宮廷の恒例の儀式
「四方拝」は、元旦に行われる宮廷の行事です。天皇が朝5時半に束帯を着て、神嘉殿の南庭にお出ましになり、皇大神宮・豊受大神宮・天神地祇・天地四方・山稜を拝み、皇位が永遠に続くこと、天下が平和になること、国民が安全で安心な生活ができること、災難を払うこと、農作物が豊かに稔ることなどを祈ります。
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