正月飾りの風習
正月には各家庭でその年の幸せを願い、家内安全・家運隆盛、家族の健康を祈願し、心あらたに新年の朝を迎えます。その「しつらえ」として、縁起のよい飾り物を戸口・玄関・居間などに飾り付け、吉兆が家庭に招かれることを願い、松の内(1月15日)が過ぎるまで過ごします。これらの飾り物でお払いする物は、15日の小正月に書初めやおふだなどと一緒に神社に納めて厄払いをする風習があります。
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