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お歳暮

三越のお歳暮

承り期間:2024年12月18日(水)11時00分まで

※「御歳暮」・「寒中御伺」のしでのご注文のみ承ります。
●「寒中御伺」のしは、12月10日(火)のご注文分よりお選びいただけます。
包装形態とお届け日の日付指定に関してはご利用ガイドをご覧ください。

  • 「注」マークのある商品は、自社・支社お届け(ご持参用)には適しておりません。
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お歳暮の知識・マナー

知識&マナー

お歳暮とは、1年間を通してお世話になった方へ、日頃の感謝の意を込めて贈りものをする日本古来より受け継がれる風習です。
昔、歳末に先祖の霊を迎えるために供え物を贈る「歳暮の礼」という習慣がありそこがお歳暮の起源とされています。
現代のようにお世話になった方へ贈るようになったのは、江戸時代からだと言われています。
その理由として、江戸時代に商売の基本となっていた「掛け売り」という習慣があったことや、一年のご挨拶として、
武家からは本家へ、弟子から師匠へ鏡餅を贈る習慣にあったのではないかと言われています。
歳暮の礼を行う時期とこれらの習慣の時期が同じ歳末だったことから、いつしかお世話になった方へ贈答する風習へと変わったのではないかとされています。

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贈る時期

お歳暮とは文字通り歳の暮れを意味します。従って贈る時期も年末となります。
古く伝わる習わしでは「事始めの日」である12月13日から12月20日頃に贈られていましたが、
現在では、12月上旬から12月25日頃までに贈るのが一般的となっています。
また、お歳暮は地方によっては贈る時期が多少異なります。
関東では11月下旬から12月20日頃と、他県に比べ前倒しの傾向にあります。
その他の地方では12月上旬から12月25日頃までとなっていますが、年々早まる傾向にあるようです。
年が明けるとまた違った意味の贈り物となってしまうので、年内で出来れば12月25日頃までに贈るようにしましょう。
もし年内でのお届けが出来なくなってしまいそうな場合は、正月の松の内の1月6日までにお年賀として届くように贈りましょう。

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贈る金額

一般的な相場は、3,000円〜5,000円となっています。
基本的に相場を基準にされるのがよいですが、とてもお世話になった方へ少し高価な物を贈りたいとお考えの方もいるでしょう。
その場合は10,000円程の物を贈る方もいるようですが、あまりにも高価なものになると返って相手へ負担になってしまいます。
ただ高価なのもを贈ればよいものでもありませんので、きちんと配慮することが大切です。
ご両親や仲人の方への相場としては大体5,000円前後となっています。
ご友人、知人の方へ贈られる場合は、3,000円から4,000円のラインで選ばれる方が多いようです。
あとは相手のご年齢なども考慮して贈るようにするとよいでしょう。
最も重要なことは、感謝の気持ちです。金額の相場をおさえて、心のこもった贈り物を届けましょう。

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適した贈り物

ハム・ソーセージ類、洋菓子、ビール、コーヒー・紅茶、産地直送品などが良く選ばれています。
普段なら買わないようなプレミアムのものを贈っても喜ばれるでしょう。
カタログギフトも最近では贈りもので多くなっています。その時その時で欲しい物も変わってくるので、自分の好きな物を選べる点が喜ばれています。
最近では健康ブームもあり、無添加の食品や生産地がはっきりしている農作物も選ばれることが多いようです。
相手の家族構成を考えて家族の人数によってちょうど良い量の商品を選ぶのがポイントです。
相手の好みや相手の状況について把握し、喜ばれる贈り物を贈りましょう。

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熨斗

お歳暮にはのし紙は紅白の蝶結びの水引のものを使い、のしの上段には「お歳暮」「御歳暮」、下段には個人なら個人名、
会社で送る場合には社名と代表者の名前を書くケースが一般的です。三越伊勢丹では、省資源のため、環境にやさしいエコ包装・のし紙の簡易化を推進しています。
贈り主の名前は、表書きよりもやや小さめに書くのがマナーです。
自分が喪中の時または喪中の相手に贈る場合は、慶事を表す紅白の水引や熨斗は使わず、四十九日が明けてから贈るようにしましょう。
短冊ののし紙(白短冊)や、無地の奉書紙の表書きに「御歳暮」と書いたものを使います。
贈る時期から外れた時は、お歳暮は「寒中御見舞」として、都合により年を越してしまったときは、
「お年賀」(1月7日頃まで)、「寒中御見舞い」(2月3日頃まで)として贈ります。

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お歳暮は本来、先方に持参し、日頃の感謝の気持ちを言葉で述べてお渡しします。
最近では、配送するケースが一般的になってきていますが、品物を送るだけではなく、別送で挨拶状も送りましょう。
一年の感謝の気持ちと敬意を込めて贈る季節の贈り物であることからまず、時候の挨拶は欠かせません。
一年間お世話になった御礼と、来年のお付き合いを願い、相手の健康や繁栄を祈る言葉を記し、
品物の内容・送った理由・発送した日・到着予定日なども書き加えるとより親切です。
添える手紙はその時期に応じた話題を盛り込み、明るい表現を心がけましょう。
お歳暮の手紙の文末には、来る年の多幸を祈る言葉で締めます。

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