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【地域の魅力を発見】作り手のストーリー

<弓削多>有機しょうゆ・有機だしつゆセット

埼玉県坂戸市に本社・蔵を構える、弓削多醤油株式会社。
「醤油は食品なので安心して口に入れられるものでなくてはいけない、醤油は調味料なのでうまくなければ意味がない。」との考えを守り、日本の味である醤油を作り続けています。

今回紹介するのは、<弓削多>有機しょうゆ・有機だしつゆセット
有機JAS認証された、蔵を代表する有機醤油と、有機だしつゆがセットになっています。
醤油の木桶には、蔵独自の何種類もの酵母菌や乳酸菌が住み着くので、深みのある香りの良い醤油を醸造することができるのだとか。そんなこだわりが詰まった、有機しょうゆの製造工程をご紹介します!

醤油の原料は、国内産有機栽培小麦・大豆・食塩のみです。
【工場内の湧き水】
工場内に地下水脈があり、仕込に使用する水は、地下約80mから汲み上げております。
【麹菌を混ぜる様子】
蒸した大豆と砕いて粉状になった小麦を混ぜ、種麹を混ぜます。3日間、麹室で麹菌を繁殖させ、麹を作ります。
【木桶に仕込み】
地下からくみ上げた水と塩で食塩水を作り、出来上がった麹と木桶に仕込み、もろみにします。冬に仕込み春からだんだんともろみが温まり、夏に発酵が始まります。秋には、発酵が終わり熟成期に入ります。
【使用する木桶】
大きさは、5000石(約8000リットル)。すでに100年以上使用されており、木の隙間にすみ着いた酵母菌が、酵素分解し発酵させてくれます。
【仕込蔵の様子】
もろみを発酵させています。色の違いは、熟成度の違いです。仕込直後は、白い色をしていますが、発酵が進むにつれ、だんだんと茶褐色に変化していきます。
【撹拌の様子】
時々、桶のもろみをかき混ぜ、発酵を促します。
【搾りの様子】
約1年間かけ発酵・熟成したもろみを布に包んで搾ります。搾りだされたものが醤油となり、この後、加熱・殺菌し瓶詰されます。
このようにして完成したのが、<弓削多>有機しょうゆ・有機だしつゆセット。
吟味された国産有機大豆と国産有機小麦を使用し、約1年間杉製の木桶で醗酵・熟成された有機醤油と、有機醤油と有機本みりんに若干の塩を加えた有機だしつゆがセットになっています。
日本の食卓には無くてはならない、身近な存在である醤油は、このように手間暇をかけて作られているのですね!100年以上使用されている木桶の中で大豆が発酵し、色が変わっていく様子はとても興味深いです。
特に<弓削多>の醤油は商品は香りがよく、うまみが多いのが特徴で、つけ醤油にも煮物等の調理にも最適です。
ご自宅ではもちろん、大切な方へのギフトにもおすすめの商品です。ぜひ三越伊勢丹法人オンラインストアでお買い求めください。
※こちらの商品は、メーカー包装対応となります。手提げ袋はお付けできません。