「新盆供養は丁寧に」というけれど、正しい新盆の祀り方は?
もっとも縁の近い人が白張提灯を飾り、盆棚(精霊棚)には、位牌を中心に野菜、果物、そうめん、団子、故人の好物などを供えます。また、仏壇に「霊供膳」を供えます。十三日の夕刻に迎え火を焚いて仏を迎え、十四日か十五日には僧侶に読経してもらいます。さらに、近親者を招いて新盆供養を行います。十六日には送り火を焚いてお浄土に送りし、「灯篭流し」を行います。新盆に招待されたときは、「御仏前」「御供」などとして提灯や供養を持参します。またお返しや、ご焼香にきていただいた方には、「志」として引き物をお渡しします。引き物にはお菓子、お茶、海苔、丸盆、タオル、茶器などが多いようです。
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